その失敗、ほめてあげたい

どうしてこのような状況になっているんだろう?

 

ミスの挽回作業に追われている息子をみながら

 

やらなくてはいけなかったことをやらなかったから

この状況なんだろうか?

 

それとも

 

「もっとこうしたらいいんではないか?」

 とか

「こうしたらどうなるんだろう?」

と興味関心から今までと違うことをしたから

この状況なんだろうか?

 

前者だとしたら、私の怒りが沸々としてしまいそうですが

後者だとしたら、そのトライをほめたいです。

 

新たなことを思いついたとき、それを試すことは

失敗するリスクとも付き合うことになります。

 

失敗したら

 怒られるんではないか・・・

 悪い評価を得るんではないか・・・

 笑われるんではないか・・・

 迷惑をかけるのではないか・・・ 

 

失敗への恐怖があるからこそ

無謀なトライをしないで済むのですが

恐怖が大きすぎると、

ちょっとしたことにトライすることも難しくなってきます。

 

トライすることで新しい気づきを得ることがたくさんあるのに

トライできない子になってしまったらもったいないです。

 

お子さんが新しいことにトライしやすくなるように

お子さんの失敗への恐怖心を少し減らしてみませんか?

 

失敗が怖いもの、嫌なものになったのは

失敗して怒られた経験、

非難された経験

笑われた経験 などの経験が原因になっているかもしれません。

 

そこに

失敗してほめられた経験 

をたすのはいかがでしょうか。

 

結果、失敗だったとしても

トライしたことはほめてみることをお勧めします。

 

失敗は成功の母 と言いますが

失敗したからこそ得られる成功や成長があります。

 

失敗を成功体験に変えられると

自信もアップしますよ

 

失敗を学びや成長に変える会話の方法は

またの機会にお話ししたいと思います。