プロフィール
コーチになったきっかけ
息子は3歳の時に、「大きくなったらウルトラマンになる」という大きな夢を持ち始めました。
私はそんな彼に、
「そんなことしていたらウルトラマンになれないわよ」
「ウルトラマンは英語を話せないとなれないのよ」とか
「ウルトラマンになるにはご飯たくさん食べようね」等を言い続けました。
結果息子は「大きくなってもなんにもならない」というようになってしまいました。
私が息子の夢を潰してしまったのです。
息子も小学生になり、「OO中学(私立)に行きたい」と目標を持ってくれました。
今度こそ、息子の夢を潰したくない・・!どうしたら息子の為になる関わりができるのだろうと思っている時にコーチングに出会いました。
相手が自分で考え行動を起こさせる方法があることを知り、「指示命令」だった私の息子への関わりを「支持明励(息子を信じて息子の明るい未来に向かって励ます)」に変えていきました。そうすると、息子の表情が今まで以上にイキイキとしてきて、自分で考えて行動をするようになりました。
私自身も、それまではなかなか行動しない息子にイライラしたり、怒ったりと息子に行動させるのに莫大なエネルギーを使っていたのですが、「支持明励」に変えたことで怒ることが減りとても楽になりました。
また、それまで気が付かなかった息子の良いところが目に付くようになり、できないところ探しより、できているところ探しの方が楽しい作業で、子どもとの関わりがより楽しくなってきました。
コーチングに出会い「こんなに楽に、楽しく子どもと関わる方法がある」 と気がついたのです。
コーチングをもっと知って、もっと使えるようになったらもっと子育てがもっと楽に、楽しくなりそうだと思い本格的に学び始め、この体験を通じてより多くのお母さん方にコーチングスキルの素晴らしさを伝えたくなり、コーチになることを決意しました。