「子どもをほめなくてはいけないのはわかっているの
でもうちの子 ほめるところがなくて・・・」
ただ単に謙遜で言っている方もいますが
ほめるところがないのではなく、自分が子どもをほめられない と
真剣に悩んでいる方々もいます。
ほめられないことに真剣に悩んでいる方々も
「他のお家の子のことは ほめられるの」 と言うんですよね
ということは、
ほめる方法も知っているし、ほめる行動もできる ということですよね
また、このお母さんたちは
私が母親として失格だ
こんな私のところに生まれてきてかわいそう
この子の未来を私が潰している
などなどと、たくさん自分を責めています。
でも本当にそんなにダメなお母さんなのかな
そこに責任を感じている自分を認めてあげようよ
そして、ほめれるようになりたい または、なる! と思っている自分をほめてあげようといつも思ってしまいます。
質問があります
「あなたはどのくらい自分のことが好きですか?」
「あなたは、どのくらい自分のことをほめていますか?」
「あなたはどのくらい自分のことを認めていますか?」
ほめられないというお母さんにこの質問をすると
自分のこともほめるところがない という返答が多く返ってきます。
ここで提案したいのが
子どもをほめられる母を目指す前に
自分をたくさん たくさんほめたり、認めたりしてあげることです。
どんな小さいなことでもいいんです。
今日も朝 起きれた でも
食事を作った でも
怒る回数がいつもより1回少なかった でも
「こんなことはほめるに値しないわ」 という心の声が聞こえても
無視してほめてみてほしいんです。
夜寝る前に1日を振りかって、「今日も私 がんばった」でも
日常の中で気づいた時にほめるのでも、
または日記に自分のほめポイントを書くのでも
あなたに合った方法でいいのですが、毎日自分をほめて、認めてあげて欲しいのです。
ほめる基準や認める基準は人それぞれ違います。
「食事の支度するなんて当たり前じゃない ほめるに値しないわ」 と当たり前はほめられないと思う人
「OOさんに比べたらこんなのほめられないわ」 と人と比べる人 もいれば、
「食事の支度を当たり前にこなしている自分がすごい」 と思う人も、
「今日はいつもより1品多く作った自分にがんばったね」 という言う人もいます。
ほめ上手な人は、自分の基準を満たしたことはもちろんほめますが
満たさないまでも頑張ったところは認めています。
また、他の人と比べるのではなく、自分の中で比べています。
これをまずは自分にしてあげて欲しいのです。
自分をほめたり、認めたりできる人が
他人をほめたり、認めたりすることができるんです。
お母さんがわが子をほめられない理由に
・自分の子どもの頃と比べて 子どもを見ている
・他人の子と比べて子どもを見ている
・こんな子になってほしいという期待に近づけようとしている
・この年代はこうあるべき という基準に比較してみている
などなどがあげられます。
子どもを何かと比較するのではなく、期待を寄せるのでもなく
そこにいるありのままのお子さんを見てほしい と思います。
そのためにも、まず自分自身のありのままを認めて ほめることから
始めてみませんか
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sprawdź sam (金曜日, 03 11月 2017 21:11)
niekadastrujący
wróżka blisko (金曜日, 17 11月 2017 22:22)
nierozporządzający