なんで我が子が東大に

「なんで私が東大に!?」

   という黄色いポスターを見るたびに

“なんで我が子が東大に?” 

   と自問してしまいます。

 

「東大・京大生が育つまで」という特集に

現役東大ママとしてインタビューを受けました。

https://www.inter-edu.com/article/sodatsumade/sodatsumade_180125/

 

中学受験の時の話です。 

毎週のように行われるテスト。

結果が良かった時はいいのですが

結果が悪かった時は不安や心配でいっぱいになり

息子のことを責めたり、怒ったりしてしまっていました。

責めても、怒っても成績はあがらないし、息子の自己肯定感は下がるばかり。

 

こんなんじゃだめだ! 

結果を次に活かすものとして使おう!  と思い、

「この結果をみて どう思ったの?」

「次は何点を取りたい?」

「そのために何をしよと思っているの?」 

という会話に変えました。

 

時は経って 大学受験。

東大模試E判定という結果を見た時、息子は自分の力を悲観し続けるのではなく

合格するにはこの点数が必要。そのために何をするか。と考えたみたいです。

 

そうなんです。息子は

中学受験の時に私としていた会話を自分の中でしていたのです。

 

なので、

「なんで我が子が東大に?」 に対して

「私のおかげ」 と答えてあげたい。

 

2月1日から都内や神奈川で中学受験が始まりますね。

 

中学受験は親の関りがとても多い受験です。

どう関わるかが大事になってきます。

 

お子さんの為に指示やアドバイスをすることがあると思います。

指示やアドバイスが有効な時もあるし、必要な時もあります。

ただ、それがお子さんの考える機会を奪っていることもあるかもしれません。

 

大学受験は中学受験ほど親が関わることができません。

子どもが自分で考えて行動するようになります。

お子さんには、どのように考えて行動する人に育ってほしいですか?

親が関われる今のうちに考える力を育ててあげるのはいかがでしょうか。