冬休みに入りますね。
子どもの勉強をみる時間が増えるお母様もいらっしゃると思います。
今月のママドゥの中学受験セミナーでは、成果の上げやすい学習方法について皆さんと一緒に考えていきました。
自分に合っている学習方法を知っている子は成果を出しやすいですね。
お母さんに合っている方法が子どもに合っているとは限りません。
セミナーでは、自分が子どもの頃どのような学習をしていたのか意見交換をしました。
音楽を聴きながら学習することが良い人もいれば
聴きながらでは学習できない人がいたり
歴史を、縄文時代から順番に学んだほうがいい人もいれば
自分の興味のある所から学んだほうがいい人がいたり…
チャンツや語呂合わせで年号を覚える人もいれば
自分で年表を作って覚えた人もいました。
わからないところはまずは、本や参考書で自分で調べてそれでもわからないところは先生に聞きに行った方が効率が良い人もいれば、初めから先生に聞きに行った方が効率が良い人もいました。
また、紙に目標を書いて貼っておくことでモチベーションが上がる人
モチベーションが上がる音楽を見つけ、その音楽を聴いてテンションを上げてから勉強をする人もいます。
学習方法は様々です。
部屋を歩きながら暗記をしようとする子には
「ちゃんと座って勉強しないさい」と言ってしまうことないですか?
ノートを細かく取らない子には、
「ちゃんとノートとりなさい」と強要したくなりませんか?
たくさんの色を使ってノートを書く子には、
「そんなに丁寧に書かなくていいよ。時間がもったいない」と思うことないですか?
もしかしたら、あなたが “良くない方法” “無駄が多い” と思っている方法が子どもにとって成果を上げやすい方法かもしれません。
子どもに注意をする前に、どうしてそのような学習方法を取っているのか子どもに訊くのはどうでしょうか。
6年生のご家庭は、「そんなことしている暇ないわよ!」とおもいますよね。
6年生のお子さんの学習方法を変えるのはリスクもあるかと思います。ですので、モチベーションが上がる環境について話し合うのはいかがでしょうか。
張り紙がストレスになる子もいれば、モチベーションアップになる子もいます。
この冬休み
お子さんが成果を出しやすい学習方法や環境について
少し意識を向けてみるのはいかがですか。