プロフィール
受験の成功ってなに?
私は、第1志望には合格してほしい! と願っていました。
しかし第1志望に合格できればどのような状況でもいいの?
と訊かれると
子どもとの信頼関係は崩れていて、家庭崩壊寸前。
子どもは依存心が強く、自分では何もできない子に育っている。
親のために受験してやったんだ!と親に恩を売る。 など、
こんな状況で終わるのはとてもイヤでした。
そんなの幸せではないし、成功でもないと思いました。
家族みんなで、「中学受験してよかったね」と
笑顔で振り返ることのできる受験にしたい
と強く思いました。
このような思いから
私自身、息子の中学受験の時にコーチをつけていました。
お母さんは やることいっぱい 不安や焦りもいっぱい
毎週のようにある塾のテスト結果で一喜一憂し、「天王山」と言われる6年生の夏休みでどれだけ学力を伸ばせるか思案し、夏が終わって過去問に取り組み、できない問題ばかりに目が行き、苦手教科克服、ケアレスミス対策などなどの焦り、また健康管理にも気を配り、受験のことばかりではなく、学校の行事や友達関係などなど、お母さんはたくさんの恐れ、不安、焦りなどのストレスを抱えているのではないでしょうか。
私もたくさんの不安や焦りを抱えていました。
しかし、私にはコーチがいてくれました。
コーチが私にしたこと
コーチは私の不安を聴いてくれたり、がんばっていることを承認してくれたり、不幸の受験につながりそうな行動をしているときはフィードバックしてくれたりしました。
このようなコーチの関わりは、私の不安や焦りなどを軽くしてくれました。
不安や焦りが少なくなった分、笑顔が増えました。
息子のステキなところがたくさん見えました。
息子の自信はどんどん高まりました。
息子は第1志望受験中、大問が丸々1問解けないという窮地に立たされたらしいのです。
その時一瞬「「終わった」と思ったとのこと。しかし、気持ちを切り替えてテストに臨んだと話していました。 この時、気持ちを切り替えられたのは、彼の中で自信が育っていたからだと私は思います。 今、彼は毎日楽しそうにその学校に通ってます。
息子の笑顔や、問題にぶつかった時に自力で解決しようとする態度をみていると
中学受験をしてよかったと心から思います。
~ メッセージ ~
不安はなくならないけど 軽くはできます
実際に私が受験生の母であった経験や、
セミナーやパーソナルコーチングで関わるお母様方を見ていてわかったことは
不安や焦りはなくならない ということです。
そして、この母親の不安や焦りは子どもに多大な影響を与えているということです。
でも上手に付き合うことができれば、軽くすることができるのです。
それは、あなたも楽になり、お子さんも楽になることだと考えます。